【経験談】マタハラと戦う日々

にんしんちゅう
この記事は約8分で読めます。
スポンサーリンク

結婚してから、約半年。


結婚式も終わって少し落ち着いたころ、妊娠が発覚しました。

スポンサーリンク

初めての妊娠

長男かーくんを出産してから早5年。


かーくんを妊娠した時は正社員で事務の仕事をしていました。


勤め先はブラック企業。


産休をもらえるのか。すぐにやめろと言われてしまうのか。


色々な悩みがありました。

ブラック企業の対応

特別扱いをしてほしかった訳では無いけれど…。


女性ばかりの部署で、女性の上司(出産経験有)でしたが


重いもの(段ボールいっぱいに入った伝票)は持たされる。


妊娠中の体調不良やロタウイルスにかかっても嫌味を言われ休ませてくれない。


産休の前例は無く、産休は取らせないという圧力をかけられました。


妊娠が分かってから、同僚との仲は変わらずよかったですが


上司は態度をころっと変え挨拶も返してくれず、精神的にも追いつめられる日々が続きました。

産休を取る為に私がしたこと

まずは自分の中で、今後どうしていきたいのか。を考えました。


当時は、初めての出産でどのくらい出産費用がかかるのか、


産後どの位お金がかかっていくのか、分からなかったので


まずは、ネットや本を活用して費用について必死に情報収集しました。

主人とも相談をしたうえで、仕事を続けておきたいという私の気持ちの再確認ができました。


しかし、相手はブラック企業。


果たして産休を取らせてくれるのか。(産休・育休は権利です!)


上司との面談をする際、私は証拠を残すために


ボイスレコーダーをポケットに忍ばせて面談に臨みました。


産休が欲しいと言われたら、拒否はできないので証拠を使う機会もなく


無事に産休をゲットしました!

産休に入るまでの期間

お腹にいるかーくんに「ごめんね…」と話しかけながら仕事を続けた日々でした。


これが俗にいうマタハラなのか…?と自分の判断が正しかったのか、何度も思いました。


ストレスも溜まっていき、仕事中にお腹が張ることも増えていってしまいましたが


かーくんも頑張ってくれたおかげで健診では問題なく妊娠期間を過ごすことができました。


妊娠したことは本当に嬉しかったし、妊娠期間も仕事を除けば楽しく過ごせました。


でも、なぜこんな思いをしなければいけないんだろうって何度も考え悩んだ産休までの日々でした。

今マタハラと戦う人へ


かーくんはお腹で辛かったかもしれないけれど、かーくんがお腹の中で頑張ってくれて、なんとか母子共に健康に出産ができました。


..が
何も起きなかったからよかったものの、かーくんや私の身に【何か】が起きていたら。


子供と自分を守るには、辞める勇気も必要だったのかな。なんて考えたこともありました。


なので、今マタハラと戦っている方に伝えたいのは


無理せずに辞める勇気をもつことも大事。


お母さんも赤ちゃんの大事なたった一つの命。


仕事は、産後落ち着いてからでも頑張れば取り戻せます。


しかし命は戻ってきません。


渦中にいると、そこまで考えられなくなってしまうので気持ちを強くもってください。


権利はしっかりと主張して、安心して出産が迎えられるような環境を整えていきましょう!

コメント