辛いイヤイヤ期を笑顔で乗り越える方法

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お子さんが大きくなってきて、自我が芽生えてくると今度はイヤイヤ期…。
気持ちや時間に余裕があるときには、付き合ってあげられるけど毎日繰り返されるイヤイヤに嫌気がさすこともあるのではないでしょうか
今回は、そんなイヤイヤ期についてお話していきます。

そもそもイヤイヤ期ってなに?なんで?

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イヤイヤ期とは、お子さんに自我が芽生えることで自分の意思を持ち「こうしたい!」「ああしたい!」などを上手く伝えられなかったり、それが上手くいかなかったときに起きる反発が多くなる時期のことをさしています。
基本的には、お子さんのやりたいこと・したいことがあると一直線になってしまいます。
自分で洋服を着たい!となったら、上手く袖に腕を通せない!ボタンが上手くできない!などの理由からイライラしてしまい泣き始わめくこともあるでしょう。
オムツを替えたくない!ご飯を食べたくない!お風呂に入りたくない!など自分の意思とは違うことが起きると、癇癪(かんしゃく)を起こし始める子が多いです。
お母さんやお父さんはいう事を聞かなくなっているお子さんに、頭を抱えてしまいますよね。でも、この大変なイヤイヤ期。実はとっても重要な時期なのです!
2歳前後というのは、身体・脳がぐんぐん成長していき色々な情報などを吸収する時期なのです。
イヤイヤ期が来たということはお子さんが順調に育っている証です。
安心してくださいねイヤイヤ期の甘えを受け止めることで、自己肯定感が高まり自分に自信を持つことができるのです!
脳の中で動機付けや意思決定、社会的行動などをつかさどっている【前頭前野】という部分が未発達で、自分の気持ちを抑制する脳の働きがまだできておらず、気持ちをコントロールできないためどうしても起きてしまう現象なのです。

いつからいつまで続く?

明確な区切りはありませんが、大体2歳前後から始まるとされています。
性格にもよるとは思いますが、3歳頃になると落ち着き始め4歳頃には「あれ?終わってた?!」ということが多いようです。

どうやって乗り越えていけばいい?

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頭では「なぜ起きるか」が分かっていても、成長の証と分かっていても、毎日続く先の見えない状況にお母さんお父さんも疲れてイライラしたり、泣きたくなってしまうこともあるでしょう。
そんな時は無理をせず、夫婦で情報を共有したり、支援センターや児童館に行ってお子さんを遊ばせている間に保健師さんに話を聞いてもらったり、周りの人を頼って下さいね。
周りに頼れなかったら、SNSでもいい。自分の気持ちをはきだしましょう!
お母さんだって、お父さんだって笑っていられない時もありますよね。
決して1人で抱えないでくださいね。

お助けアイデア

この時期には、いつお子さんのスイッチが入ってもいいように時間に余裕を持って行動することをオススメします
なるべく自分でやらせてあげたいけれど、時間も気になると思いますのでお子さんと約束をしてから挑戦させてみると良いかもしれません。
例えば3回挑戦してできなかったら、今日はママがやるね。チャックの最初の部分はママがやるからあとはお願いね!など
うちの子供達は【お願い】や【ミッション】という言葉に弱いので、上手く誘導して使うようにしています。
よく使うのが、腕に無線?トランシーバーなどが付いている風にして「○○隊員、○○隊員、至急着替えをしてください!緊急出動です!」など遊びながら、支度をしてもらったりしていますよ
何も話が入らなくなってしまったら一歩引いてみましょう。家なら少し距離を置き、落ち着くのを待つのも良いですね。
写真や動画にとることで、親の気持ちも少し落ち着くかもしれません。
お子さんが泣きすぎると、なんで泣いているのか分からなくなることも多くあると思います。
そんな時は、お子さんの気持ちを代弁してあげることでお子さんが納得して泣き止むこともあります。
私は、泣きすぎて話が入らなくなってしまったら「泣き終わったらお話しに来てね。」といい、少し離れます。
そうすると、最初は変わらず泣いている子供もなんとか泣き止んで話をしに行こうとしてくれます。
来てくれたら、しっかり向き合ってギューっとして話をしています。
何が嫌だったのか、まず自分の言葉で伝えてもらい、そこから気持ちを共有していっています。
お子様の性格によって、有効な手段が違いますので良い方法を探しながらイヤイヤ期を乗り越えましょう!
せいかつ
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